この1週間はかなり自由時間がとれる為、しばらく間が空いていたデルバー系相性差記事を書いてみたいと思います。
あくまでも私個人のこれまでの対戦経験による内容になりますので、自分の考えとは違うと感じることも多々あると思いますので、その際はコメントにてご指摘頂ければ幸いです。
現状私が選択できるデルバー系は以下の3つになります。
・RUGデルバー(カナスレ)
・グリクシスデルバー
・4Cデルバー
URデルバーも組めないこともないですが、納得いくリストに出来るのは上記タイプになりますね。
私個人の感覚として3つのデッキのそれぞれメリット、デメリットを挙げていきます。
・RUGデルバー
・メリット
テンポ特化の為、速い段階から相手に合わせやすく、的確なカード選択とプレイングで相手に主導権を渡さずに勝つことができる。また、そういった要素から特別苦手な相手も少ない。
・デメリット
メリットの裏返しとも取れますが、相手と合わないカード選択をしてしまうとアド差で負けることが多く、主導権を奪い返すことも厳しい。現状のレガシー環境だと以前のような押切りが難しくなっているのもデメリットと言えそうです。
・グリクシスデルバー
・メリット
他デルバー系にはないヤンパイセラピーパッケージにより非常に幅広いタイプにプレッシャーをかけることが強力。この戦略を中心にして、スピード勝ちやロングゲームへの持久戦も対応できる。
・デメリット
カードシナジーで相手にプレッシャーをかけるタイプのデッキなので、単体だと対応力がイマイチ弱い。基本的な動きはクロパですが、勝つための強い動きは上手く手札にカード揃わないと微妙な感覚がありますね。
・4Cデルバー
・メリット
上の2つのタイプを足して割ったような要素がメリットと言えます。4色あるので、メインサイドのどちらもメタに合わせた最適な選択が出来るのは強みです。
・デメリット
以前の記事にも書きましたが、他デルバー系以上にマナ基盤がキツいΣ(-∀-;)死儀礼やもみ消しでの対応ができないと手札を抱えたままみたいなことも多々ありますね。
次に各デッキとの相性差を見ていきます。さすがにレガシー全てのデッキを考えるのは大変なので、
今回はミラクル、エルドラージ、カスケードの3タイプに絞って見ていきます。
ちなみにコンボが入っていませんが、デルバー系はコンボに絶対的不利はつかないと思います。ただ、私自身がコンボにあまり勝っていない為、今回は考察から外しました(^^;
・対ミラクル
・RUGデルバー 五分
もみ消しとマングースが重要になってくるマッチです。序盤でどれだけプレッシャーかけて行けるかが最後の押切りを決めます。特にもみ消しを相手の何に合わせるかが大事ですね。
・グリクシスデルバー 五分?
マングースがいない分、セラピーパッケージからの妨害で相手の序盤プランを崩してから決めにいく形になるかと思います。グリクシスデルバーは大会使用をしていないので、かなり個人的雑感です。
・4Cデルバー 五分
マングースがいないのはグリクシスと変わりませんが、もみ消しや衰微があるためメイン戦でも五分以上に戦えると思います。
対ミラクルには冬の宝珠が特に効果的だと思います(^-^ゞ最近のデルバー系サイドにもかなり採用されています。
・対エルドラージ
・RUGデルバー やや不利
もみ消しとマングースがかなり厳しいです。メイン戦はタルモ、不毛、カウンターをいかに的確に決めて捌くかどうかです。サイドから対抗策を増やせるのですが、相手の速い動きでブン回りされると追いつきにくいです。勝てないまではいかないですが、どちらかと言えば不利だと感じています。
・グリクシスデルバー 五分
序盤の展開はRUGデルバーと似たスタートになりますが、ヤンパイや死儀礼で時間を稼ぎ、アンコウでプレッシャーかけることができ、ロングゲームになっても対応できると思います。サイドからの悪意の大梟等で相手の初動を捌き、クロックの足を止めて削りに行ければ有利かなと感じます。
・4Cデルバー やや不利
死儀礼がいる分カナスレよりはロングゲームに対応はできます。ただグリクシスよりはマナ基盤整えるまでに時間がいるので、相手の速い動きに対して妨害が上手くいかない時がある感じです。
対エルドラージは不毛とカウンターで押さえて、クロック置けるかどうかが重要になると思います。ストンピィ系デッキなので、初動を捌き息切れをさせれば勝ちが見えてきます。
・対カスケード
・RUGデルバー やや不利
相手のマナ基盤がキツいので、初動を土地ハメすると有利に運べます。ただ、実際は2~3マナは出されてしまうので、マングース以外を衰微で捌かれて、次のクロック置くまでに時間がかかってしまうとかなり不利になりますね。出来る限りすべてのカード捌きたいですが、序盤の主導権を渡さないように、相手の序盤のアドとれるカードは確実に止めていきたいですね。サイドからは冬の宝珠、発展の代価等が有功ですね(^^)
・グリクシスデルバー 五分
ヤンパイでトークン並べて行けると衰微やヴェリアナ、タルモに対抗しやすいです。土地ハメは不毛のみですが、セラピーで要所を落とせれば有利になりますね。ロングゲームに対応できるとはいえ、序盤プランで優位性を築けるかが重要ですね。
・4Cデルバー 五分?
互いに速度が割と近いため消耗戦になる印象がありますね。こちらの方がいくらか早く動けるので、そこから土地ハメやデルバーでテンポ取れたら、中盤以降は衰微等のスペルで押しきれると思います。こちらのクロックもかなり処理されるので、持久戦になって、相手のアド獲得が始まると厳しい勝負になります。
対カスケード戦は速い段階から妨害を多く行ったり、クロックを並べて行けると勝ちが見えてきます。相手のマナ基盤が整ってしまうとアド差でひどいことになるので、そうなるまでが勝負ですね。
つらつらと書きましたが、今回はこんな感じです。ご指摘、ご意見等遠慮なくお願いします。
次回は土地単、デスタク、ショウテル系との相性差を書いてみたいと思います(^-^ゞ
以上、ここまで読んで頂き、ありがとうございました(°▽°)
あくまでも私個人のこれまでの対戦経験による内容になりますので、自分の考えとは違うと感じることも多々あると思いますので、その際はコメントにてご指摘頂ければ幸いです。
現状私が選択できるデルバー系は以下の3つになります。
・RUGデルバー(カナスレ)
・グリクシスデルバー
・4Cデルバー
URデルバーも組めないこともないですが、納得いくリストに出来るのは上記タイプになりますね。
私個人の感覚として3つのデッキのそれぞれメリット、デメリットを挙げていきます。
・RUGデルバー
・メリット
テンポ特化の為、速い段階から相手に合わせやすく、的確なカード選択とプレイングで相手に主導権を渡さずに勝つことができる。また、そういった要素から特別苦手な相手も少ない。
・デメリット
メリットの裏返しとも取れますが、相手と合わないカード選択をしてしまうとアド差で負けることが多く、主導権を奪い返すことも厳しい。現状のレガシー環境だと以前のような押切りが難しくなっているのもデメリットと言えそうです。
・グリクシスデルバー
・メリット
他デルバー系にはないヤンパイセラピーパッケージにより非常に幅広いタイプにプレッシャーをかけることが強力。この戦略を中心にして、スピード勝ちやロングゲームへの持久戦も対応できる。
・デメリット
カードシナジーで相手にプレッシャーをかけるタイプのデッキなので、単体だと対応力がイマイチ弱い。基本的な動きはクロパですが、勝つための強い動きは上手く手札にカード揃わないと微妙な感覚がありますね。
・4Cデルバー
・メリット
上の2つのタイプを足して割ったような要素がメリットと言えます。4色あるので、メインサイドのどちらもメタに合わせた最適な選択が出来るのは強みです。
・デメリット
以前の記事にも書きましたが、他デルバー系以上にマナ基盤がキツいΣ(-∀-;)死儀礼やもみ消しでの対応ができないと手札を抱えたままみたいなことも多々ありますね。
次に各デッキとの相性差を見ていきます。さすがにレガシー全てのデッキを考えるのは大変なので、
今回はミラクル、エルドラージ、カスケードの3タイプに絞って見ていきます。
ちなみにコンボが入っていませんが、デルバー系はコンボに絶対的不利はつかないと思います。ただ、私自身がコンボにあまり勝っていない為、今回は考察から外しました(^^;
・対ミラクル
・RUGデルバー 五分
もみ消しとマングースが重要になってくるマッチです。序盤でどれだけプレッシャーかけて行けるかが最後の押切りを決めます。特にもみ消しを相手の何に合わせるかが大事ですね。
・グリクシスデルバー 五分?
マングースがいない分、セラピーパッケージからの妨害で相手の序盤プランを崩してから決めにいく形になるかと思います。グリクシスデルバーは大会使用をしていないので、かなり個人的雑感です。
・4Cデルバー 五分
マングースがいないのはグリクシスと変わりませんが、もみ消しや衰微があるためメイン戦でも五分以上に戦えると思います。
対ミラクルには冬の宝珠が特に効果的だと思います(^-^ゞ最近のデルバー系サイドにもかなり採用されています。
・対エルドラージ
・RUGデルバー やや不利
もみ消しとマングースがかなり厳しいです。メイン戦はタルモ、不毛、カウンターをいかに的確に決めて捌くかどうかです。サイドから対抗策を増やせるのですが、相手の速い動きでブン回りされると追いつきにくいです。勝てないまではいかないですが、どちらかと言えば不利だと感じています。
・グリクシスデルバー 五分
序盤の展開はRUGデルバーと似たスタートになりますが、ヤンパイや死儀礼で時間を稼ぎ、アンコウでプレッシャーかけることができ、ロングゲームになっても対応できると思います。サイドからの悪意の大梟等で相手の初動を捌き、クロックの足を止めて削りに行ければ有利かなと感じます。
・4Cデルバー やや不利
死儀礼がいる分カナスレよりはロングゲームに対応はできます。ただグリクシスよりはマナ基盤整えるまでに時間がいるので、相手の速い動きに対して妨害が上手くいかない時がある感じです。
対エルドラージは不毛とカウンターで押さえて、クロック置けるかどうかが重要になると思います。ストンピィ系デッキなので、初動を捌き息切れをさせれば勝ちが見えてきます。
・対カスケード
・RUGデルバー やや不利
相手のマナ基盤がキツいので、初動を土地ハメすると有利に運べます。ただ、実際は2~3マナは出されてしまうので、マングース以外を衰微で捌かれて、次のクロック置くまでに時間がかかってしまうとかなり不利になりますね。出来る限りすべてのカード捌きたいですが、序盤の主導権を渡さないように、相手の序盤のアドとれるカードは確実に止めていきたいですね。サイドからは冬の宝珠、発展の代価等が有功ですね(^^)
・グリクシスデルバー 五分
ヤンパイでトークン並べて行けると衰微やヴェリアナ、タルモに対抗しやすいです。土地ハメは不毛のみですが、セラピーで要所を落とせれば有利になりますね。ロングゲームに対応できるとはいえ、序盤プランで優位性を築けるかが重要ですね。
・4Cデルバー 五分?
互いに速度が割と近いため消耗戦になる印象がありますね。こちらの方がいくらか早く動けるので、そこから土地ハメやデルバーでテンポ取れたら、中盤以降は衰微等のスペルで押しきれると思います。こちらのクロックもかなり処理されるので、持久戦になって、相手のアド獲得が始まると厳しい勝負になります。
対カスケード戦は速い段階から妨害を多く行ったり、クロックを並べて行けると勝ちが見えてきます。相手のマナ基盤が整ってしまうとアド差でひどいことになるので、そうなるまでが勝負ですね。
つらつらと書きましたが、今回はこんな感じです。ご指摘、ご意見等遠慮なくお願いします。
次回は土地単、デスタク、ショウテル系との相性差を書いてみたいと思います(^-^ゞ
以上、ここまで読んで頂き、ありがとうございました(°▽°)
コメント
個人的にRUGの対カスケードは土地ハメ決まらないと勝てないので
3:7~2:8不利位と思ってました。
グリデルも最近興味出てきたので戦い方を参考にしながら使ってみたいと思います。
次回も楽しみにしてまーす。
ひ→おめでとうございます!月並ですが末永くお幸せに!
コメントありがとうございます。
名古屋勢はカスケード使い多いです。カナスレは土地ハメしないと不利ですが、他デルバー系は使える武器をしっかり使えれば五分?ぐらいにはなるかなーと感じています。
きゃべつさんのグリデル楽しみです( ・∇・)レポ等期待してます!自分も次はグリデル試してみるかもです(^-^ゞ
ひ→ありがとうございます!mtgとも末永く付き合えるよう頑張ります( ^∀^)
でもこの記事は参考になりますね。
ほとんど情報として間違ってはないと思いますが一応私の見解も。
ミラクルはどのタイプでもほぼ5分です。ただ衰微を取ってたりする分4cがやや有利かと思います。
相殺でもタイミング次第で独楽でも退場できるので。
エルドラージはなんとも言えないですが基本は3:7くらいです。タルモやアンコウ、ネメシスで殴りきれればといったところですが、だいたい相手のメインに十手が2枚ほど入ってます。あとは墳墓で自分のライフ削りに行ってくれてる状態でデルバーが打点稼いでくれる場合も勝てます。
カスケードはカナスレ以外は土地攻めするのはおすすめできないです(基本22~23入ってる…。)
基本的に強いカードというよりアドを取るのが多いのでロングゲームになる前にテンポで勝つしかないですね。
十手をサイドから入れられればロングゲームにも対応できます。
ひ→おめでとうございます!私は一度ドロップアウトしてるので、いつか再挑戦したいと考えてますww
何故かカスケード使うとあまりデルバー系に当たらないので参考にさせて貰いますw
ひ→おめでとうございます!子供出来ると外出制限かかるのでお気を付けてw
コメントありがとうございます!色々デルバーデッキあると、どれを使うべきか迷うので、こんな記事を書いてみた次第です。参考にして頂けて有難いです( ^∀^)
見解を述べて頂いた通り、エルドラージ戦の勝ちパターンはほぼその通りですね。エルドラージはドロソが弱いので、十手を持ってこられずに済むケースもあったりします(^^;最近はミラクルメタの影響で忘却薪きが多く、対処がキツいΣ(-∀-;)
カスケードは土地多いですよね。たまに土地引きすぎとかで事故ったりしますが(゜ロ゜)グリクシス、4Cでもみ消しタイプは土地ハメ悪くないですが、カナスレよりは使いにくい場面がありますね。個人的に冬の宝珠が悪くないと感じています(°▽°)
ひ→ありがとうございます!mtg共々ドロップしないよう、楽しんで行きますので、色々ご教授願います( ̄▽ ̄)ゞ
コメントありがとうございます!恐らくはじめまして?ですね(^^;個人的雑感な記事ですが、参考にして頂けて幸いです。
名古屋はデルバーデッキいると思いますが、自分も大体同じ方と当たることが多く、遭遇率は低いです(´・ω・`)いずれにせよカスケードは厄介ですねーアド満載モードが羨ましくて仕方ないです(´д`|||)ぜひとも、大会等でお手合わせの際は宜しくお願いします!
ひ→ありがとうございます!まさにこれからの課題ですねΣ(-∀-;)mtg楽しいので、上手く付き合えるよう頑張ります\(^o^)/
あまり大会に出られないですが、お会いしましたらよろしくお願いします^ ^
こちらこそリンクして頂いてありがとうございます!基本デルバーしか使っていないので、割と分かりやすいと思います(^^;対戦機会楽しみにしてます\(^o^)/
対カスケードに関しては同意見です。
やはりもみ消し採用型が辛いですね〜
質問なのですが、対カスケードで後手の場合目くらましはサイドアウトされますか?
全抜きされる方もいらっしゃるようですが、カスケード側からすると目くらましは先手後手関係なく辛いです。後手でも2,3枚残してもいいんじゃないかなーと思うのですがいかがでしょう?
ひ→おめでとうございます!
対戦機会が少ないのであれば自分でよければスカイプ対戦とかも出来ますよ〜!
どうも、いつもお世話になります-w
記事の方、参考にして頂けて何よりです\(^o^)/カスケードに関してはほぼnorumiさんとの対戦経験による内容ですけどね(^^;もみ消しプレッシャーあると相手のアクションも違いますからね。
ご質問頂いたデイズのサイドアウトについてですが、自分は基本的に全残ししてます。
デルバー系のカウンターはデイズ、ウィル、スネア、ピアスになるのですが、カスケード側のカードがこちらに2対1交換になることが多いので、ウィルは2~4枚抜きます。スネアは一番打ち消したい衰微がダメな為、これも抜きます。ピアスは大体紅蓮破と入れ替えます。
序盤カスケード側を1~2マナ域に縛りたい為、3マナに伸ばすことを阻止するカウンター、除去、置物をサイドインします。
この辺りの考えはのぶ○の部屋を参考にして、自分で調整してみました。
ひ→ありがとうございます!実はいまだにパソコンのない生活でして(´д`|||)嫁と購入の話題が出ているので、その際はぜひとも( ^∀^)
また、大会での対戦、フリプ等宜しくお願いします!
カスケードは3マナまで行かないとなにもできないですからね…
冬の宝珠は本当にあかんですw
デイズは後手でも1枚位しか抜かないですね。カスケード側の2ターン目の動きに対して有効だと感じています。
続唱とかいうシステムがおかしいんで、オーブ様とかないと勝負にならないです(>_