デルバー系の各デッキとの相性差について パート2
2016年11月12日 Magic: The Gathering コメント (2)前回より期間が空いてしまいました(^^;前回記事はこちらです。
http://asoneko.diarynote.jp/201610171602324284/
今回も3タイプのデルバー系との相性差を考察していきます。
ある程度大会経験を重ねた上で、考察を書いていきますが、まだまだ未熟な部分や個人的な見解も多いと思いますので、その際はコメントにてご指摘、ご質問を宜しくお願いします(^^)
それでは、前回の予告通り土地単、デスタクとの相性を見ていきます。ショウテル系も考えて見ましたが、バリエーションが多く、絞りきれなかったため今回は2つのデッキを見ていきます。
・対土地単
カナスレ...不利
他デルバー系よりはマングースとタルモが生き残りやすいです。只、基本的にタルモが主力で、タルモを展開しつつ、スペルを的確に捌いて時間を稼ぎながら、クロックを刻めると勝ちが見えてきます。
しかし、マストなカウンター先が多く、相手が後手に回るようなハンドでない限り、カウンターや不毛を使わされる事が多いと思います。如何に素早く詰められるが勝負になってきます。
ちなみにもみ消しは舞台の起動、イスの妨害、不毛やリシャボのガード等、使える場面は結構あるのでサイドアウトはしない方が良いですね。
・グリクシスデルバー...不利
罰する火に耐えられる生物が少なく、耐えられる生物の展開も遅いため、かなり不利です。
最序盤戦で死儀礼を展開しつつ、的確なカウンターやハンデスを決めて、死儀礼での妨害が行えるかが重要だと思います。2体以上死儀礼を出せると優勢になってきますね。
カナスレと違い、死儀礼を勝ち手段に置くため、相手のプランを的確に妨害できる様動くと、五分近くまでは行ける可能性はあると思います。
・4Cデルバー...不利
グリクシスデルバーよりはタルモがいれば、序盤はある程度耐性があります。
カナスレ+グリデル要素の両方で対応できるため、対処手段は増えますが、同時にマナ基盤とハンドキープが相当にシビアになります。
それを確保しながら、勝ちを目指すと時間がかかりやすいのもネックになりますね。
・総評...土地単に関してデルバー系は基本的に不利なマッチです。速度勝負しつつ、相手を後手に回らせれば勝ちが拾える可能性はあります。
サイドカードは発展の代価、冬の宝珠、サージカル、ネメシス、真髄の針がメインになるかなと思います。正直、しんどい勝負ですね。
・対デスタク
・カナスレ...やや不利
基本地形が多く、フェッチがない、更にバイアルや魂窟でカウンター不可とメインはかなり難しい相手になります。
バイアル阻止が出来れば、五分勝負にはなると思います。フェッチはありませんが、もみ消しの当て所が意外と多く、サイドアウトしない方が良いですね。
逆にサイド後はカナスレ側は有効なサイドカードを使えるものが多いのに対し、デスタク側は除去増し位しか増えてこないため、サイド後の相性はある程度改善されるのではないかと思います。
・グリクシスデルバー...やや不利
もみ消しを採用してないと、死儀礼の設置が重要になります。メインのやり取りはカナスレ同様になると思います。
消耗試合になった時に死儀礼、ヤンパイ、アンコウの存在が大きく、バイアル、装備品を出させなければ、クロックの利便性で押し勝ちしやすいと考えています。
サイド後はカラーに黒があるため、対処手段は多く、こちらのクロックが相手にとってもやり難いので、十分に対等かなと思います。
・4Cデルバー...不利
他デルバー系よりも不毛、リシャボがキツいですね。死儀礼がいても捻出できない色マナがある可能性が高く、初手の色と展開を考えて、序盤は3色的な動きから入ることが多いと思います。
サイドに取れる有効なカードも増えていますが、上記のマナベースの問題点が大きく、勝つまでに時間がかかりやすいと感じています。
・総評...対デスタクは定番ではありますが、バイアル、ルーンの母、石鍛治に対処できるかがポイントになりますね。
最近は護衛募集員、聖域の僧院長が追加され、上記のポイントを捌いても、リカバリーから逆転されるケースもあるため油断は出来ません。
サイドカードは硫黄の精霊、夜の戦慄、ゴルガリの魔除け、真髄の針、古の遺恨等になります。冬の宝珠はバイアル捌ければ強いです。
全体的にざっくりな記事になってしまいましたΣ(-∀-;)この記事が何かしらお役に立てれば、幸いです。
以上、ここまで読んで頂きありがとうございました!
http://asoneko.diarynote.jp/201610171602324284/
今回も3タイプのデルバー系との相性差を考察していきます。
ある程度大会経験を重ねた上で、考察を書いていきますが、まだまだ未熟な部分や個人的な見解も多いと思いますので、その際はコメントにてご指摘、ご質問を宜しくお願いします(^^)
それでは、前回の予告通り土地単、デスタクとの相性を見ていきます。ショウテル系も考えて見ましたが、バリエーションが多く、絞りきれなかったため今回は2つのデッキを見ていきます。
・対土地単
カナスレ...不利
他デルバー系よりはマングースとタルモが生き残りやすいです。只、基本的にタルモが主力で、タルモを展開しつつ、スペルを的確に捌いて時間を稼ぎながら、クロックを刻めると勝ちが見えてきます。
しかし、マストなカウンター先が多く、相手が後手に回るようなハンドでない限り、カウンターや不毛を使わされる事が多いと思います。如何に素早く詰められるが勝負になってきます。
ちなみにもみ消しは舞台の起動、イスの妨害、不毛やリシャボのガード等、使える場面は結構あるのでサイドアウトはしない方が良いですね。
・グリクシスデルバー...不利
罰する火に耐えられる生物が少なく、耐えられる生物の展開も遅いため、かなり不利です。
最序盤戦で死儀礼を展開しつつ、的確なカウンターやハンデスを決めて、死儀礼での妨害が行えるかが重要だと思います。2体以上死儀礼を出せると優勢になってきますね。
カナスレと違い、死儀礼を勝ち手段に置くため、相手のプランを的確に妨害できる様動くと、五分近くまでは行ける可能性はあると思います。
・4Cデルバー...不利
グリクシスデルバーよりはタルモがいれば、序盤はある程度耐性があります。
カナスレ+グリデル要素の両方で対応できるため、対処手段は増えますが、同時にマナ基盤とハンドキープが相当にシビアになります。
それを確保しながら、勝ちを目指すと時間がかかりやすいのもネックになりますね。
・総評...土地単に関してデルバー系は基本的に不利なマッチです。速度勝負しつつ、相手を後手に回らせれば勝ちが拾える可能性はあります。
サイドカードは発展の代価、冬の宝珠、サージカル、ネメシス、真髄の針がメインになるかなと思います。正直、しんどい勝負ですね。
・対デスタク
・カナスレ...やや不利
基本地形が多く、フェッチがない、更にバイアルや魂窟でカウンター不可とメインはかなり難しい相手になります。
バイアル阻止が出来れば、五分勝負にはなると思います。フェッチはありませんが、もみ消しの当て所が意外と多く、サイドアウトしない方が良いですね。
逆にサイド後はカナスレ側は有効なサイドカードを使えるものが多いのに対し、デスタク側は除去増し位しか増えてこないため、サイド後の相性はある程度改善されるのではないかと思います。
・グリクシスデルバー...やや不利
もみ消しを採用してないと、死儀礼の設置が重要になります。メインのやり取りはカナスレ同様になると思います。
消耗試合になった時に死儀礼、ヤンパイ、アンコウの存在が大きく、バイアル、装備品を出させなければ、クロックの利便性で押し勝ちしやすいと考えています。
サイド後はカラーに黒があるため、対処手段は多く、こちらのクロックが相手にとってもやり難いので、十分に対等かなと思います。
・4Cデルバー...不利
他デルバー系よりも不毛、リシャボがキツいですね。死儀礼がいても捻出できない色マナがある可能性が高く、初手の色と展開を考えて、序盤は3色的な動きから入ることが多いと思います。
サイドに取れる有効なカードも増えていますが、上記のマナベースの問題点が大きく、勝つまでに時間がかかりやすいと感じています。
・総評...対デスタクは定番ではありますが、バイアル、ルーンの母、石鍛治に対処できるかがポイントになりますね。
最近は護衛募集員、聖域の僧院長が追加され、上記のポイントを捌いても、リカバリーから逆転されるケースもあるため油断は出来ません。
サイドカードは硫黄の精霊、夜の戦慄、ゴルガリの魔除け、真髄の針、古の遺恨等になります。冬の宝珠はバイアル捌ければ強いです。
全体的にざっくりな記事になってしまいましたΣ(-∀-;)この記事が何かしらお役に立てれば、幸いです。
以上、ここまで読んで頂きありがとうございました!
コメント
土地単、カナスレはデルバー、タルモがithで止められちゃうんでマングースがキモって感じですかね。罰火さえケアできればフェイスで攻めれるグリデルの方が戦いやすいのかなって思ってましたがそんなわけでもないみたいですね。
コンボとミラクルに狩ってもらう事を祈るしかw
デスタクも最近強化されて使用者が増えてる気がします。まだ模索中ですがサイド戦はこの頃後手にしか回れないもみ消しは減らしてますね。
サイドはRough // Tumble辺りも刺さります。
後どちらも積極的にライフ攻めてこないんで森知恵なんかも取っていれば手数増えて良いかもです。
以上、カナスレのみですが参考になれば
ご愛読ありがとうございます(^^)
カナスレの対土地単は仰る通りで、マングースが3点クロックを刻める状況になると良い感じですね。
タルモの方が早くから高打点を刻めるので、早期決着狙いで早めに展開して、相手の輪作を防御的に使わせると優勢かなって思います。この辺りはグリクシスカラーにはない強みですね~( ^∀^)死儀礼生き残らないとかなり難しいと感じています。
最近はコンボ若干少なめなので、ミラクルに期待ですかね(笑)
デスタク戦はもみ消しは使える場面はありますが、確実な1対1交換にならない妨害となることが多いですね。
石鍛治や護衛募集員のサーチ、不毛、ルーンに対する疑似除去?等々。メインの感触で抜く枚数は調整します。
対策は乱暴もアリですね。たまに飛行クロック残ってヤキモキしますが(^^;
自分の方が早いと明確に分かれば、森知恵、苦い真理はアリです( ̄▽ ̄)ゞ
貴重なご意見ありがとうございます!GPでの活躍期待してます。