先日のアメレガ大須で使用したBUGデルバーのリスト紹介と合わせて、リスト決定するまでの過程と各カードの選択理由を書いてみようかなと思います。
使用したリストが以下になります。
土地 18
汚染された三角州 3
沸騰する小湖 2
溢れかえる岸辺 2
霧深い雨林 1
Tropical Island 3
Underground Sea 2
湿った墓 1
不毛の大地 4
クリーチャー 14
死儀礼のシャーマン 4
秘密を掘り下げる者 4
タルモゴイフ 4
真の名の宿敵 2
スペル 28
渦巻く知識 4
思案 4
目くらまし 4
意志の力 4
突然の衰微 3
致命的な一押し 2
もみ消し 3
呪文貫き 1
森の知恵 1
思考囲い 2
サイドボード 15
狼狽の嵐 1
呪文貫き 1
梅澤の十手 2
ゴルガリの魔除け 1
クローサの掌握 1
冬の宝珠 1
外科的摘出 2
墓掘りの檻 1
ヴェンディリオン三人衆 1
四肢切断 1
真髄の針 1
悪魔の布告 1
致命的な一押し 1
前回の日記に貼ったリンク先のリストと大体は同じようになっております。
調整をした点を説明していきます(^^)
☆土地
アンシーが1枚足りなかった為、湿った墓を採用しました(^_^;)
この部分はかなり深刻で、初手にこれ1枚キープでデイズとかやったりすると、ものすごいペースでライフが減っていきますΣ(-∀-;)
アンシー購入は直ぐには不可能だった為、色々調整をしてみました。
・ボルカを1枚入れてタッチ赤試用に。
→ものすごく中途半端な動きにしかならず没。
・フェッチを1枚増量する。
→そもそもこのカラーはアンシースタートも多く、トロピを優先的に置く動きが強いとは思いませんでした。
4Cデルバーにしてみたりしましたが、致命的な一押しと稲妻の比率や構成が上手くいかず、現在の環境なら、稲妻を使う赤よりも、衰微と致命的な一押しを使える黒の方が安定するという結論に至り、ショックランドの湿った墓を入れることにしました。
何回か回してみた感じとして、とりあえず1枚だけの差し替えなら大した影響がなく、安定した動きができるという確信を得られたため、この構成に決定しました。
※とは言うものの、実際の大会ではほぼ使わずにやっていました(^_^;)手札にきたときはブレストフェッチで戻したりして、相手にはなるべく悟らないようにプレイしてました。
※R4で囲い打っての4点払いはさすがにマゾ過ぎましたm(__)m
アンシー購入を急ぎたいものです。
☆クリーチャー
元のリストに対してボブをネメシスに変更しました。
今のメタ的にネメシスは十分強力な働きをするので、この変更は結果として良かったと思います。
始めはボブがなかった為、代わりに苦い心理を使ったりしてみましたが、デルバーとタルモゴイフだけでは、クロックの安定性が足りないと感じ、クロックの枚数を増やす方向にして、現在の形になりました。
このカラーでは対処しにくいプレインズウォーカーを牽制できるのも利点ですね。稲妻がない分も、ラストの一押しを行ってくれます。
※最近流行りBUGミッドレンジでも良く使われるネメシスですが、アメレガ大須でも終始大活躍でした(^-^ゞ今後はメタを良く見て、他のクロックも採用してみたいですね( ^∀^)
☆スペル
この辺りは大体はリンク先リスト通りです。
変更点は、、、
・もみ消しを4→3 呪文貫きを+1
・四肢切断→致命的な一押し
・衰微4→3 致命的な一押しを+1
まず、もみ消しについてです。
もみ消しを4枚採用するかどうかは意見が色々あると思います。
私の個人的見解になりますが、マナ否定戦略と特定能力に対するカウンターとしての利用を両立させるなら3枚がベストかなと感じています。
カナスレの様にマナ否定戦略を重要視する場合は4枚採用は必要です。しかし、BUGデルバーの様に衰微やハンデス、サイドカードにより置物にも後から対処できるタイプなら4枚は余りやすいカードとなり、結果腐ってしまいます。
4Cデルバー時に、この採用枚数には一定の手応えを得ていたため、この枚数で決めました。
余った枠には汎用性が高く、メインの追加カウンターとして呪文貫きを採用しました。
続けて、除去枠についてです。
このカラーを採用した理由でもあった致命的な一押しはメインは2枚にしてみました。
元のリストにあった四肢切断はサイドボードへ移しました。アンコウやリアリティースマッシャー対策用として1枚あれば良いと考え、メイン大型対策はネメシスに任せたり、死儀礼の妨害を駆使して対応することに決めました。
衰微を3枚にした理由として、このカードに頼りすぎるのは隙になると考えたからです。このカードは打ち消されず、環境柄ほぼ確定パーマネント除去として使えるスペルです。
ですが、除去としてはやや重く、色マナ基盤が必要となり、置物対策としても対応しきれない部分があるため、4枚よりは3枚の方が無理なく、本来の目的にあった使い方できると考えて、この枚数にしてみました。
致命的な一押しは衰微の隙を埋めながら、1~2マナ域の生物を除去するのに大活躍してくれました。探査生物等には腐ってしまうため、2枚に抑えておき、対応しきれない相手はサイドボードと入れ替えます。
☆サイドボード
この枠で悩んだのは全体除去枠です。
ネメシスを使っているため、ゴルガリ魔除けや毒の濁流が採用しにくいと感じました。カラーの都合上、ミラディン十字軍とかはかなり難しい。
そこで大体はリスト通りに揃えつつ、ネメシスとのシナジーも考えて、梅澤の十手を2枚採用しました。
大会での使用感は悪くはなかったです。ただ、2枚は要らない気がしたので、今後もサイドボードは見直し続けて行きたいと思います。
色々長くなりましたが、これで解説記事は以上になります。
BUGデルバーはテンポとミッドレンジの中間的なデッキなので、使っていて安定感があり、隙の少ない感じが大分気に入りました。
次回もより良い結果を出せる様に頑張りたいと思います。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました!
使用したリストが以下になります。
土地 18
汚染された三角州 3
沸騰する小湖 2
溢れかえる岸辺 2
霧深い雨林 1
Tropical Island 3
Underground Sea 2
湿った墓 1
不毛の大地 4
クリーチャー 14
死儀礼のシャーマン 4
秘密を掘り下げる者 4
タルモゴイフ 4
真の名の宿敵 2
スペル 28
渦巻く知識 4
思案 4
目くらまし 4
意志の力 4
突然の衰微 3
致命的な一押し 2
もみ消し 3
呪文貫き 1
森の知恵 1
思考囲い 2
サイドボード 15
狼狽の嵐 1
呪文貫き 1
梅澤の十手 2
ゴルガリの魔除け 1
クローサの掌握 1
冬の宝珠 1
外科的摘出 2
墓掘りの檻 1
ヴェンディリオン三人衆 1
四肢切断 1
真髄の針 1
悪魔の布告 1
致命的な一押し 1
前回の日記に貼ったリンク先のリストと大体は同じようになっております。
調整をした点を説明していきます(^^)
☆土地
アンシーが1枚足りなかった為、湿った墓を採用しました(^_^;)
この部分はかなり深刻で、初手にこれ1枚キープでデイズとかやったりすると、ものすごいペースでライフが減っていきますΣ(-∀-;)
アンシー購入は直ぐには不可能だった為、色々調整をしてみました。
・ボルカを1枚入れてタッチ赤試用に。
→ものすごく中途半端な動きにしかならず没。
・フェッチを1枚増量する。
→そもそもこのカラーはアンシースタートも多く、トロピを優先的に置く動きが強いとは思いませんでした。
4Cデルバーにしてみたりしましたが、致命的な一押しと稲妻の比率や構成が上手くいかず、現在の環境なら、稲妻を使う赤よりも、衰微と致命的な一押しを使える黒の方が安定するという結論に至り、ショックランドの湿った墓を入れることにしました。
何回か回してみた感じとして、とりあえず1枚だけの差し替えなら大した影響がなく、安定した動きができるという確信を得られたため、この構成に決定しました。
※とは言うものの、実際の大会ではほぼ使わずにやっていました(^_^;)手札にきたときはブレストフェッチで戻したりして、相手にはなるべく悟らないようにプレイしてました。
※R4で囲い打っての4点払いはさすがにマゾ過ぎましたm(__)m
アンシー購入を急ぎたいものです。
☆クリーチャー
元のリストに対してボブをネメシスに変更しました。
今のメタ的にネメシスは十分強力な働きをするので、この変更は結果として良かったと思います。
始めはボブがなかった為、代わりに苦い心理を使ったりしてみましたが、デルバーとタルモゴイフだけでは、クロックの安定性が足りないと感じ、クロックの枚数を増やす方向にして、現在の形になりました。
このカラーでは対処しにくいプレインズウォーカーを牽制できるのも利点ですね。稲妻がない分も、ラストの一押しを行ってくれます。
※最近流行りBUGミッドレンジでも良く使われるネメシスですが、アメレガ大須でも終始大活躍でした(^-^ゞ今後はメタを良く見て、他のクロックも採用してみたいですね( ^∀^)
☆スペル
この辺りは大体はリンク先リスト通りです。
変更点は、、、
・もみ消しを4→3 呪文貫きを+1
・四肢切断→致命的な一押し
・衰微4→3 致命的な一押しを+1
まず、もみ消しについてです。
もみ消しを4枚採用するかどうかは意見が色々あると思います。
私の個人的見解になりますが、マナ否定戦略と特定能力に対するカウンターとしての利用を両立させるなら3枚がベストかなと感じています。
カナスレの様にマナ否定戦略を重要視する場合は4枚採用は必要です。しかし、BUGデルバーの様に衰微やハンデス、サイドカードにより置物にも後から対処できるタイプなら4枚は余りやすいカードとなり、結果腐ってしまいます。
4Cデルバー時に、この採用枚数には一定の手応えを得ていたため、この枚数で決めました。
余った枠には汎用性が高く、メインの追加カウンターとして呪文貫きを採用しました。
続けて、除去枠についてです。
このカラーを採用した理由でもあった致命的な一押しはメインは2枚にしてみました。
元のリストにあった四肢切断はサイドボードへ移しました。アンコウやリアリティースマッシャー対策用として1枚あれば良いと考え、メイン大型対策はネメシスに任せたり、死儀礼の妨害を駆使して対応することに決めました。
衰微を3枚にした理由として、このカードに頼りすぎるのは隙になると考えたからです。このカードは打ち消されず、環境柄ほぼ確定パーマネント除去として使えるスペルです。
ですが、除去としてはやや重く、色マナ基盤が必要となり、置物対策としても対応しきれない部分があるため、4枚よりは3枚の方が無理なく、本来の目的にあった使い方できると考えて、この枚数にしてみました。
致命的な一押しは衰微の隙を埋めながら、1~2マナ域の生物を除去するのに大活躍してくれました。探査生物等には腐ってしまうため、2枚に抑えておき、対応しきれない相手はサイドボードと入れ替えます。
☆サイドボード
この枠で悩んだのは全体除去枠です。
ネメシスを使っているため、ゴルガリ魔除けや毒の濁流が採用しにくいと感じました。カラーの都合上、ミラディン十字軍とかはかなり難しい。
そこで大体はリスト通りに揃えつつ、ネメシスとのシナジーも考えて、梅澤の十手を2枚採用しました。
大会での使用感は悪くはなかったです。ただ、2枚は要らない気がしたので、今後もサイドボードは見直し続けて行きたいと思います。
色々長くなりましたが、これで解説記事は以上になります。
BUGデルバーはテンポとミッドレンジの中間的なデッキなので、使っていて安定感があり、隙の少ない感じが大分気に入りました。
次回もより良い結果を出せる様に頑張りたいと思います。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました!
コメント
・4cデルバーではメインに一押し差すのは難しそうですね…。中途半端に稲妻を減らすくらいなら、マナベースの安定するBUGデルバーのほうが良さげです。
BUGだと一押しメイン2枚構成を良く見かけますよね、腐らない範囲で軽目の除去を、となるとこの枚数がベストなのかもですね
・もみ消しはエルドラが減って3色以上のデッキばかりの今は強そうです、最近採用してるデルバーを良く見かけます。アソネコさんのはタルモ4枚構成で構えつつの軽い動きができそうなのも良いですね!
瞬唱を入れた構成も見かけますし、BUGは旬で、構成がどう固まっていくのか楽しみです、またレポ楽しみにしてます!
コメントありがとうございます♪
・稲妻と致命的な一押しの比較すると、どちらも環境の1~2マナ域の生物処理は互角で、除去として考えると4マナ域までタフネス問わない一押しに軍配が上がります。しかし、稲妻にはPWやプレイヤーへのダメージを与える点から、どんなに相手にも腐りにくい為、衰微を補助的な役割に据える4Cなら稲妻が手堅いかなと思います。
・BUGデルバーもみ消し搭載型はヒム型のBUGデルバーよりも色拘束が薄く、スピード特化しているのが強く、カナスレよりもカードパワー高いカードがあって盤面対処しやすいのも利点ですね( ^∀^)
GPルイビルの影響でBUGミッドレンジが流行りになっていますが、進化する要素や弱点も感じるので、今後に注目ですね。とりあえず私はBUG資産乏しいので、もみ消し搭載型以外も試せる様にしてみたいですm(__)m
長文失礼しました。こちらこそkaziさんのレポ更新楽しみにしてます!
もみ消し愛用者の方ということでリンクさせて頂きました。
色々と参考にさせて頂きたぃと思ってますので
宜しくお願いしますm(__)m
はじめまして、コメントありがとうございます♪
もみ消し好きを公言?してやってきましたが、そういった需要からリンクして頂けるとは思わず、とても有難い限りです( ̄▽ ̄)ゞ
現環境的にもみ消しは中々のキラーカードとして活躍しそうで、愛用者としては嬉しいですね( ^∀^)
やや不定期気味ですが、ちょこちょこ記事を更新していきますので、ご意見や感想頂けたら幸いです(^^)
こちらもリンクさせて頂きました\(^o^)/